<ごあいさつ>ただいま開業
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37年間勤務した企業を60歳で定年退職しました。かつては余生を送るという言い方がありましたが、のんびりと好きなことをする生活に入るという気持ちにはまだなれず、何らかの形で技術の世界とかかわっていきたいという思いが残ります。たしかに企業の一技術者であって、一人でできることは多くない。なにより現場の技術者の専門性など深くなく、技術の変化に対しても遅れを取っているのだろう。そんな定年技術者に何ができるのだろうか?

近年の技術開発は巨大化し、その意思決定は技術オリエンティッドではなく、より大きな事業力学によって決定されます。やりたいこと、おもしろいことをやりたいという技術者の基本駆動原理だけでは、技術開発はできなくなりました。技術者を事業経営の道具とし、金額に換算し、不要なら売ればいいし、なければ購入すれば良い。そんな世界に翻弄されるのはうんざりだ。
やりたいことをして、それが役に立つという実感を持てるなどという都合のよい環境はないものだろうか。リターンの倍率を優先する世界にはない。やりたいこと、一人でできることをご案内する。それに関心を持っていただいたクライアントのお手伝いをする。役に立たないということであれば、帰れば良い。こんな夢のような仕事をしたい。定年後だからできる。
設計SOHOを始めます。技術領域は「メカトロ」です。1970年代に創出された概念ですが、さすが陳腐化してロボティクスの未来に夢がふくらみますが、これは若い世代の仕事です。私はもう少し「メカトロ」でがんばります。その仕事をたった一人の個人事業として始めたい。その為には、知らないことが多すぎる。まずその準備をしよう。それがこのホームページを開く目的です。開業後は、よろしくお願い申し上げます。

深津 邦夫
開業 2008年春




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