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「ま」→「も」 更新2008-05-06
説  明
マイクロガスタービン
 一般のガスタービンはジェットエンジン用など大型であるが、近年アメリカにおいて小型のガスタービンが開発されて注目されている。 コジェネレーションや、ヒートポンプ用の動力源には、ガスエンジンやディーゼルがあるが、これらは部品点数が多い、NOXの排出量が多いという問題がある。
それに対して、MGTは構造のシンプルさ、NOXを排出しないこと、騒音がすくないことから、これらの代替手段として実用化がめざされている。コストと発電効率が開発課題である。また「ボイラ・タービン主任技術者」の常駐が義務付けられていることは家庭用への普及を不可能にしている。
■マグヌス効果
 流体の一様な流れの中に円柱や球体にスピンを与えておくと、流体には必ずある粘性によって流体が引きずられるため、流線の込み入ったところは流速が大きくなる効果。
■ミーゼス応力
 CAE強度解析を行うときに、一般的に用いられる応力表現。材料内部の応力状態は、せん断応力成分がゼロで垂直応力のみが働く面が3つあり、この主面に働く垂直応力を3軸の主応力という。同様にせん断も3軸の応力がかかるから、材料の特定領域には、6ケの応力がかかっていることになる。解析で、これらの6軸の応力を計算しても、組合せ応力状態にあるので、これらの数値から材料が破壊するかどうかを判別するのは困難である。そこで、フォン・ミーゼスは6軸の応力を1次元の引っ張り又は圧縮した面での応力に換算した応力を定義した。これがミーゼス応力であり、ミーゼスの応力を計算して、その値が材料の引っ張り又は圧縮試験の降伏応力に達していれば材料は塑性変形するということができる。
■メタンハイドレート
 メタンハイドレートはメタンと水が結合してシャーベット状に固化したものである。これを構成する水分子は分子間でHとOが互いに結合した格子状になっており、そのなかにメタンが閉じ込められている。メタンがこのように閉じ込められるためには高い圧力と低温が必要で、シベリアのパイプラインが閉塞する「ガスハイドレート」も同様の原理で生成する。この「ガスハイドレート」現象から、天然にも同じものがあるのではないかと探査された結果、深海底の内側にその鉱床が大量に存在することが明らかになった。その埋蔵量は天然ガス、石油、石炭の総埋蔵量の2倍以上と見られ、これを利用することで、利用可能エネルギー資源は大幅に増加するが、これを経済的に採掘するための研究が進められている。
■メニスカス
 1812年頃、イギリスのウォラストンはカメラ・オブスキュラ用のレンズの両凸レン ズより、メニスカス面を持つレンズを凸を対象に向けたほうが像面湾曲の少ない画像を得 られることを発見した。これがメニスカス・レンズと呼ばれるもので、レンズのカーブが同じ記号(+叉は−)で表されるレンズで身近に有るものではメガネレンズが代表的。
 一般にメニスカス面とは、液体の表面張力によって形成される面形状、それを発生させる力をメニスカス力という。



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